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金色の虎
2009/01/10(Sat)
一昨日から始めたこのブログですが、温かいコメントをいただいたり、拍手をしてもらったり、本当にありがたいなあと思います。
また、直接顔を合わせてではないにしても、言葉のやり取りが交わせて、とてもうれしく思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

さて、唐突ですが、子どもの頃からけっこう本を読んでいたせいか、自分で物語を書いたり、そのネタを考えたりするのが好きなんですよ。
小学校5、6年の頃には、自分で物語や詩なんか書いては、担任の先生に見てもらったりしてました。
この担任の先生は大学を出たばかりの若い男の先生だったんですが、多方面にわたってとても才能豊かな人でした。
僕がつくった作品に、いつもていねいな褒め言葉を書いてくださって、それがうれしく、また自信にもつながりました。
今でもとても感謝しています。

それらの作品は、もう今はありません(ひょっとしたら実家のどこかで眠ってるのかもしれません)が、忘れられないものがあります。
題名は、「金色の虎」です。


あるところに、貧しい少年とその母親が住んでいました。
母親は病気がちで働けず、少年がその暮らしを支えていました。
ある日、母親の病状が重くなり、少年はクスリを求めて市場へ走ります。
しかし、母親の病気に効くと思われるクスリはとても高価で、少年の財布にあるわずかばかりのお金では、一粒たりとも買うことができませんでした。
ものすごく迷った挙句、少年は生まれて初めて盗みを犯します。
ところが、店主に見つかった少年は地面に蹴り倒され、ムチで何度も打たれます。
うずくまったまま、でも決してクスリを手放そうとしない少年を、店主はさらにひどく打ち続けます。
そんな少年を、遠く離れた山の上から見つめているものがありました。
猫に似た大きな獣でした。
その獣の全身は、まばゆいばかりの金色に輝いていました。
獣は、パッと地面を蹴ると空を飛び、市場へと降り立ちます。
そして、ムチ打たれている少年のそばへとゆっくり歩み寄ります。
店主をはじめ市場にいた人々は、みな驚きますが、獣は何をするわけでもなくただ少年を見つめていました。
獣に目を奪われて一瞬手を止めた店主でしたが、やがてまた少年をムチ打ちはじめます。
すると、獣は少年をかばうように、その上に覆いかぶさりました。
しかし、店主のムチは止みません。
何十回、何百回と、獣は少年のかわりにムチ打たれました。
そのうち、獣の体に変化が現れはじめました。
まばゆく輝いていた全身からその光が消え、黄色く変わっていきました。
次に、ムチで打たれた部分に黒いシマ模様が現れました。
そのようになっても決して動こうとしない獣に、やがて店主は根負けして、ムチを置いてその場にへたりこんでしまいます。
すると獣は気を失った少年を背中に乗せて、よろよろとした足どりで少年の家へと向かいました。
そして、少年を家に送り届けると、再び山の中へ姿を消し、もう二度と人々の前に現れることはありませんでした。
これが現在の虎の祖先だと言われています。


細かい部分は当時と違っているかもしれませんが、こんなふうな内容の物語でした。
きっと子ども心に浮かんだ、「ライオンやネコにはシマがないのに、なんで虎にだけあるのかな?」という疑問が、この物語をつくるきっかけになったんだと思います。
ちなみに、虎のシマというのは、獲物を狙って草むらに身を潜めるときに相手から見えにくくするためのものらしいです。

長々とおつき合い、ありがとうございました。





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コメント
- はじめまして -
さっそく、ブログ拝見しました。
小学生の時に考えた作品とは思えないですね。
なんか、才能を感じます。
ちょくちょくブログ見に来ます。
宜しくお願いします。
2009/01/10 22:09  | URL | ガルフ #-[ 編集] ▲ top
- ありがとうございました。 -
はじめまして
こんばんは!
この度は当方のブログに訪問&コメントありがとうございました。

早速お邪魔しに来ました。
いや~、これが小学校のころに書いた作品ですか!
すごいですね~もういろいろな要素満載の、文部科学省認定つきそうな
物語ですね!

どうぞこれからもよろしくお願いいたします
楽しくやりましょう♪

またよろしくお願いいたします
2009/01/10 22:14  | URL | スーパーサイドバック #-[ 編集] ▲ top
- ありがとうございます -
ガルフさん、早速のご来訪とコメント、どうもありがとうございます。お褒めに預かりまして光栄です。
才能があるなんて自分では思えないですが、好きなことなのでこれからも続けていきたいと思っています。
よろしければ、またお越しください。
もちろんガルフさんのところにもちょくちょく行かせていただきます~。
2009/01/10 22:16  | URL | N #4.PzH.q.[ 編集] ▲ top
- ありがとうございます -
スーパーサイドバックさん、早速のご来訪、それにコメント、どうもありがとうございました。文部科学省認定ですか・・・、そんなに褒めてもらえると舞い上がってしまいますよ ♪

またちょくちょく書いていこうと思ってるので、また読みに来てくださったらうれしいです。
スーパーサイドバックさんのところにも、またお邪魔させていただきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
2009/01/10 22:21  | URL | N #4.PzH.q.[ 編集] ▲ top
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物語を書くこと・・・
金色の虎でも、ちょっとふれましたが、一度きちんと物語を書いてみたいという思いがあって、今でも日ごろからそのネタになることを探してい... …
2009/01/27 15:42  N☆HEART
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